元締めに貸したデッキの考察。

以下レシピ。

【Trans muter】
《メインボード》
【クリーチャーカード:8枚】
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique》
1《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
4《粗石の魔道士/Trinket Mage》

【その他スペルカード:28枚】
1《虚空の杯/Chalice of the Void》
2《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
1《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
1《丸砥石/Grindstone》
1《弱者の石/Meekstone》
3《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1《撤廃/Repeal》
4《Force of Will》
1《対抗呪文/Counterspell》
2《卑下/Condescend》
3《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
4《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
1《金属モックス/Chrome Mox》

【土地カード:24枚】
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
1《Karakas》
1《トレイリア西部/Tolaria West》
2《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
4《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《古えの墳墓/Ancient Tomb》
2《Underground Sea》
1《Volcanic Island》
2《Tundra》
7《島/Island》

《サイドボード》
1《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
1《三なる宝球/Trinisphere》
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
1《真髄の針/Pithing Needle》
1《セファリッドの女帝ラワン/Llawan, Cephalid Empress》
1《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》
2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
3《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
3《狼狽の嵐/Flusterstorm》

バーン系デッキが一定数いる、宮城の環境用に合わせた形。

どういう形にするか散々迷った結果、割とスタンダードな形に。
本来は《虚空の杯/Chalice of the Void》をメインサイド合わせて3枚以上取る予定だったんだけど、枚数が足りなくて1枚のみ。
これに合わせて《狼狽の嵐/Flusterstorm》は《もみ消し/Stifle》に変更するべきだったかなと。ここはちょっと反省。





元締めがこのときのレポを書いているので、これを見ながら自分なりのサイドプランを書いてみる。
以下は元締めの日記。

http://mrgreed7.diarynote.jp/201111192230364390/



■1回戦 【Mono Red Burn】

○考察
このマッチアップは如何に自分のライフを守って戦うかにかかっている。なので、サイドプランもそれを念頭に置いたカードをチョイス。
また、1ゲーム目で相手がデッキのクリーチャー枠を何にしているかは確認しておき、サイド後どう対処するかを考えること。
今回は割とスタンダードな形を想定。(《ゴブリンの先達/Goblin Guide》、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》、《ケルドの匪賊/Keldon Marauders》)

勝つプランはライフを維持して、《粗石の魔道士/Trinket Mage》辺りでちまちま殴る感じ。

○サイドプラン
 IN
  1《魔女封じの宝珠/Witchbane Orb》
  2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
  3《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
  3《狼狽の嵐/Flusterstorm》
OUT
  2《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles》
  1《罠の橋/Ensnaring Bridge》
  1《丸砥石/Grindstone》
  1《弱者の石/Meekstone》
  1《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
  1《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
  2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》


■2回戦 【GUR Canadian Threshold】

○考察
このマッチアップは自分が負けるパターンをあらかじめ考えておくことが大事。
負けるパターンは、

 ①マナを攻められ、相手の《呪文貫き/Spell Pierce》や《目くらまし/Daze》が仕事するパターン
 ②《タルモゴイフ/Tarmogoyf》が高速で2~3体並び、そのまま殴られるパターン

大体この2つ。
なので、上記のようなパターンに持ち込ませないようなサイドプランを行う。

自分の土地を《不毛の大地/Wasteland》から守ったり、《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer》対策のためにも、《真髄の針/Pithing Needle》の追加はほぼ必須。
相手のアーティファクト対策が、《クローサの掌握/Krosan Grip》や《古えの遺恨/Ancient Grudge》であることが多いため、カウンターを減らし《虚空の杯/Chalice of the Void》で蓋をする戦略をとる。

○サイドプラン
 IN
  1《真髄の針/Pithing Needle》
  2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
  1《三なる宝球/Trinisphere》
  1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
  1《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
  2《機を見た援軍/Timely Reinforcements》
OUT
  1《丸砥石/Grindstone》
  1《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
  4《Force of Will》
  1《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
  1《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》


■3回戦 【BW Confidant】

○考察
基本的には《罠の橋/Ensnaring Bridge》を守る戦いになる。
緑が無いので、クロックが薄めで《クローサの掌握/Krosan Grip》をケアする必要がない分、【PT Junk】より楽。

自分が負けるパターンは、クロックを並べられた上で《罠の橋/Ensnaring Bridge》を対処されること。

戦いはパワーカードの応酬になる。
ハンデスも飛んでくるので、カウンターは無意味。土地は《不毛の大地/Wasteland》で破壊されるので、きっちり《真髄の針/Pithing Needle》で対処すること。
相手のアーティファクト対策は、《名誉回復/Vindicate》《忘却の輪/Oblivion Ring》など。
なので、蓋をするときは《虚空の杯/Chalice of the Void》は3で置く。

○サイドプラン
 IN
  1《真髄の針/Pithing Needle》
  2《不忠の糸/Threads of Disloyalty》
  1《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas》
  1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine》
OUT
  1《丸砥石/Grindstone》
  1《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
  2《卑下/Condescend》
  1《Force of Will》


長くなったので、続きはまた明日。

コメント

nophoto
Lidia
2012年2月15日16:58

Gee wiliklers, that’s such a great post!

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